11月に入り、すでに山頂付近は紅葉に幕を閉じ冬の支度をしているようです。
天気を見て、晴れの週末があるともうじっとしていられないのが我が家なのですが、、、
今回は朝4:30出発で魚沼市にある八海山に行ってきました!
八海山
八海山は標高1788mの岩峰群で、中ノ岳、越後駒ヶ岳とならぶ越後三山の1つとして知られています。山頂部に八ツ峰といわれる岩峰群を持ち険しく神秘的な雰囲気を漂わせる山です。
ちなみに、日本200名山のひとつにもなっていますよ!
また、古くから山岳信仰の地として有名な霊山として八海山は知られているため、現在でも信者たちが荒行の祭事が催され、近県各地から大勢の参拝者が訪れるようです。
詳しくはこちらから!
修行の場としても有名です!
古くは弘法大師も修行に八海山を訪れ、武道の神として近代に知られる合気道開祖・植芝盛平が滝修行をしに訪れていた場所でも八海山はあります。そして、現在でも護摩焚きや、滝行が毎年開催され賑わいを見せています。
そうそう、「八海山」と聞けば名は日本酒としての知名度も高いですね〜
早速ロープウェイに乗り登山道へ
朝8時から一便目が出発するということで、長野から車を走らせ7時少し前に着。ゲートがまだ空いていないということでゲート前で待っているとロープウェイのスタッフらしき車がハイスピードでゲート前に着。笑
ゲートに鍵をかけるというセキュリティーの高さに我が家驚くw
手際よくゲートを開けてロープウェイ駐車場まで行き、一番乗りでパーキング。
チケットを買い、時間まで待ちます。
ロープウェイチケットですが、紅葉シーズンはお一人2100円で往復券を買えるようです。すでに紅葉は、終わりのよう。
登山開始
登山道入り口には、鳥居が!八海山大神という神様をどうやら祀っているそうです。
帽子をとり一礼してから登山道へと進みます。
歩き始めて1分のところにありがたい銅像が。八海山大神と木花咲耶姫命が祀られています。
最初は道も安定していて気持ちのいいトレッキングが始まります。
そう、女人堂までは、、、
女人堂から徐々に岩を登ったりが始まるわけなのですが、、ここから始まるのが雪との戦い!!笑
これが想像よりも雪が降り積もっていて日陰が多い道が多く、アイスバーン状態。
しかも、ヘルメットは持ってきたがアイゼン持って来るのを忘れるという始末ですよ。笑
そして山頂に向かうにつれて雪の量がマシマシに。
アイゼンもないのに登頂するのは結構危ないなーということになったのだけども、せっかくロープウェイに乗ってきたのだから薬師岳までは行こうということになり続行。
いや、鎖場の滑りやすいことですよ。笑
冷たくなった鎖持っても足場はツルツル。少し雪が溶けたところが氷っているから本当に何かのコントみたいにツルッツルなんですよ。
さすが霊山!過酷さが違いました。笑
ツルツル道中を抜けると、薬師岳(8合目)に着。
本来ならばここからが本番で、八海山のスリリングな鎖場登山が楽しめるのですが、今回はここまでとして引き返すことに。残念
薬師岳の頂上には、ありがたい鐘が!!(インスタ写真5枚目にありがたい鐘の音色が聞けます)
鐘をカーンと一発鳴らすと山頂に響き渡る。この鐘の音色が心地いいことですよ笑
しっかり拝み、パワーをチャージ!!
きっとこの鐘をついてから過酷な鎖場参道に向かうのであろう。
その様子を他のブログから見つけたのでぜひ読んでほしい次第です。だって本当に鎖場と戦いながら崖をよじ登るような過酷な登山だったのですもの笑
雪山で挑戦していたら過酷さ倍以上だなきっとこれは。
ということで。
季節を変えて再チャレンジ求む。
修行系の鎖場好きの血が騒いだわ