napierではwwoofをメインに滞在していました。でもいつものwwoofとは違い、今回は知的障害者の方々と一緒に農作業をしました。
Hohepa Hawke's Bayに向かいます
naiperの中心部からは少し離れているため、車でwwoof担当者のyaoが愛猫とともに迎えに来てくれました。
海沿いを快適に車で走り抜けてとっても気持ちがいい。
Hohepaとは
今回お世話になったHphepaでは、知的障害者の方々と仕事をすることが一番の目的でした。
Hohepaのコンセプト
障害を持つ人々が可能な限り自立して満足のいく生活を送ることも目的に設立。
治療教育、社会的療法、豊かな文化生活とバイオダイナミック 土地利用は、すべての身体、精神の発達を促しています。
公式サイト→http://www.hohepahawkesbay.com/
ボランティア制度
wwoofの他にもボランティア制度を利用して長期滞在している人もいました。
彼ら(3人)は8ヶ月間ボランティアとして働いていました。すでに働き出して半年たったらしい。。。
ドイツからで20歳の男の子と19歳の女の子二人組!
大学に行く前にボランティアをしながら英語を学んだり、オーガニック野菜の作り方を学んだり、知的障害の人たちのことを知ろうと勉強熱心なのが印象的!
ドイツは、大学の学費が安いのと何歳になっても何回でも大学に行けるそう。
日本の大学にかかる費用と就活事情話したらびっくりしてた。。。笑
仕事
ここでのwwoofの仕事は主に、50エーカーに有機的に耕作されているファームでの仕事かバイオダイナミック農法を利用したCheeseryでの仕事でした。
バイオダイナミック農法なんだけど、土地を特別なケアで管理し、有機農業の先進的な形として注目されています!
バイオダイナミックを利用して育てられた牛の乳で製造するのは、ダンボ、モッツァレラ、ニンニクハーブ、ヴィンテージチェダー、ギリシャヨーグルトなどがありました。
私の主な仕事は、オーガニック野菜のピッキングでした。
とうもろこしをもぎ採って生のままかじりついたり(これまじ贅沢、すんごい甘かった。笑)、かぼちゃをひたすら拾ってパスしながら車に積んだり。。。
ここでは仕事のスピードを重視するよりも、みんなで協力して一つの作業を行うということが大切にされているように思った。
そうそう、ここで作られている野菜やチーズなどの商品は、販売を一番の目的としていないんです。
一番は仕事を通して、知的障害の人たちが可能な限り自立して満足のいく生活を送ることを目的としています。
だからスーパーで売られることはなくて、Hohepa内にあるショップや週末などにHohepa内で開かれるファーマーズマーケットでしか売られていません。
会話
知的障害の人たちって話すのが大好き!笑
それぞれに個性が強くてすぐに名前を覚えて、呼ぶときは名前で呼ぶようにしていました。
ジョークをいって笑わしてくれたり、困っているとすぐに「どうしたの?」って助けてくれたり!
ときにはずーと木を見ていたり、空を眺めたりと観察したり。
それぞれの自分の時間を楽しんでいるように見えました。
wwooferとの会話で思うのは、皆さん賢い!
各国のエネルギーについて盛り上がる日も。チェルノブイリ・福島はどうだとかね。。
そのおかげで、毎日知らない英単語に出会うのと、知識不足過ぎて日本のことを語れない悔しさが入り込んで、勉強する姿勢にも気合いが入る!
周りの環境って本当に大切だなーとつくづく思う。
ご飯
ご飯は、自分の分だけを作るシステム。
仕事が4時にはいつも終わるから料理をする時間が実際楽しみだった!笑
私の他にwwoofで来ていたのがフランス人のモーガン。彼女とは一緒にデザートを作ったり料理を一緒に作ったりと時間を共有しました。
カオマンガイを作ったり、これは自分でもビビるぐらいにうまくできた。笑
モーガンがパスタ作ってくれたり、マスタードが効いたきゅうりサラダ美味かった。
フランスのお菓子を作ってくれたり。名前はcrumble。中には洋ナシやリンゴをシナモンでコンポート状にしたものが、、ハマった。
wwoofをするようになってからというもの、料理をする楽しさに気づいてしまった私であります。笑
まとめ
今回のwwoofを通して感じたのは、知的障害者の人たちって心が本当にあったかい。
一番一緒によく働いて方に知的障害のあるセイムがいたんだけど、
最後naiperから離れる時にバス停まで見送りにきてくれて、でっかいハグをして「good luck!」っていって見送ってくれた。
私の中ではそれがすごく嬉しくて、バスの中で思い出しながら泣けた。
ネイピアのwwoofでも素敵な思い出と友達に会えて幸せな日々を送れたことに感謝です。
ではでは