三連休を利用して、ニュージーランドの最北端であるCape Reingaまでロードトリップをしてきました。
ニュージーランドの最北端Cape Reingaを目指す。
ニュージーランドもだんだんと秋らしくなって涼しい日が続いています。。。
ということで、最北端はまだ暖かいだろうという勝手な思い込みで旅がスタートしました。笑
早速レンタカーを借りよう!
まずは、オークランドでレンタカーを借りました。
今回車を借りたのは、U SAVE car rentalっていうところ!
公式サイト→http://www.hirecar.co.nz/auckland/index.html
事前にインターネット予約していくとスムーズ!簡単に車をレンタルできました。
と言いたいところなんだけど、
なぜか私、事前予約で誕生日を1999年産まれにしていて、システム的に私の歳が17歳に!!!笑
なのでエラーで予約が完了できていなかったという、、、
お店のスタッフにも、「たしかにあなた17歳にも見えるわ」
といわれ国際免許書をどやってみしてやった。
スタッフ「ok....日本人は本当に若く見えるよ!」だと。
あんたさ、、さすがに高校生には見えんだろうよ。。。。とボヤく。
ということで、事前予約する際にあしっかり確認してから申請しましょう!笑
レンタルの仕方は、後にブログでまとめますね:)
一日目・車に乗り込みWhangarei Fallへ
車の運転なんだけど、日本と同じで右ハンドル!
車道も日本と一緒だから楽ちん。
でもでも、ニュージーランドで運転するのはお初!!!
日本にいた時運転するのは、実家に帰った時くらいで、いわゆるペーパードライバーというやつ。笑
だけど、ニュージーランドって道が広いし信号はほぼ都心部にしかないしで、
ペーパードライバーでも問題なく運転できちゃいました!
ちなみに、ニュージーランドでみかける標識はだいたい平均速度100キロです。
Whangarei Fallに着
オークランドから車を走らせること約2時間!目的地に着きました。
Whangarei Fallは、玄武岩の崖の上から垂直に水が勢い良く落下する滝です。
なんと高さは、26.3メートル!
滝の周りには約一時間で周れるハイキングコースやピクニックしている人で賑わっていました。
とにかく、絵のように美しい滝が見ものですね。
水を触ってみたんだけど結構冷たかった。
でも、マオリの人たち冷たい水の中を泳ぐ泳ぐ。
何を食べたらここで泳げるんだ。。。丈夫な体の持ち主なのは間違いない。
Paihiaにあるバックパッカーへ
Whangarei Fallから山道のくねくね道を車で走らせること一時間。
Paihiaにあるバックパッカーに着きました。
すでに日は落ちていて海は見えず音だけ楽しむことに。。
ちなみに、ホリデー時期ということもあって街の中心部にはたくさんの観光客の人達でいっぱいでした。
パイヒアとは?
マオリ語のPai(良い)と英語のHere(ここ)が混じって出来た地名だと言われていて「良いところ」なんです。笑
ま、たしかに海岸沿いに佇むのどかな場所なのは確かです。
水系のアクテビティが楽しめるのもパイヒアの魅力ですね〜。
イルカと一緒に泳げるツアーやクルーザーに乗ってブレット岬を目指し、グランドカセドラルと呼ばれる洞窟を船でくぐり抜けるツアーなんかもあるそう。
ちなみHISがツアーをやっていたりするよ!笑
二日目・ニュージーランド発祥の地ワイタンギ
パイヒアから車で5分ほどのところにあるのが、ニュージーランドの歴史の中でも重要な場所であるワイタンギに着きます。
ここでは、1840年2月6日、イギリスとマオリの総長達との間で、
ニュージーランド建国の基礎となるワイタンギ条約が結ばれました。
この条約を期に、事実上ニュージーランドはイギリスの植民地となったそうです。
公園内には、大きなマオリ戦闘カヌーも展示されていたりするので歴史に興味ある人は訪れて損はないと思います!
車をかっ飛ばしてCape Reingaに向かってたら、ヒッチハイクしてる人発見!
ちょうどケープ・レインガに向けて車を走らせていたら、道の脇に赤いTシャツを着た男の人が親指をこちらに向けて立っている!
きききたぁああああーーーー!ヒッチハイカー!!!!
私が今回の旅でやりたかったこと。
それは、ヒッチハイカーを車に乗せて一緒に旅をすること。笑
赤いTシャツの彼を車に乗せてさっそく出発。その後すぐにスコールが。
彼「本当にラッキーだった!!hahaha」って。
本当に納得だわ。。。hahahah
車を運転しながら自己紹介を済ませます。
どうやら彼、昨晩は、森の中で寝たらしい。。。
これぞ冒険だわ。
もちろんスマホもパソコンももっていないって。
唯一持っていたのが、簡易的な携帯電話。Txtメールと電話のみ使えるやつですね!
どうしてって聞いたら、「いま生きていくのにパソコンもスマホも必要ないからだよ。シンプルな生き方が好きなんだ。hahaha!!」って。
とりあえず今日どこ泊まるか聞いてみたが、まだ決まってないという。
そうだよな。森帰りだもんな、、
ということで今日はノープランという彼だったので、ケープ・レインガに向けて一緒に行くことになりました。笑
ニュージーランド最北端のCape Reingaに着
ケープ・レインガまでの道のりは、とにかく広大にひろがる牧場をみながらのドライブでした。
さっそく、車を停めて灯台を目指します。
ケープ・レインガとは
マオリの人々の伝統的な精神文化において重要な意味をもつ場所。魂の旅立つ地として知られ、マオリの伝承によると、死者の魂は崖の上からポフツカワの木に飛びおり、木の根を伝って地中に入り、先祖の故郷と語り継がれているハワイキの島へと旅立っていくと伝えられています。
またケープ・レインガの代表的な灯台は、1941年に建造されました。
2秒間隔で点滅するその光は、19海里先からも見れるとのこと!
芝生に座って海を眺めたり、灯台を眺めたりとても気持ちのよい時間を過ごせました。
だけど、、、ニュージーランドの最北端に車で運転してきたことへの達成感の方がつよかった。笑
その後のヒッチハイカーの彼の行方
ケープ・レインガを見終わったので、バックパッカーの宿に引き返すことに。
ヒッチハイカーの彼に「これからどうする?」
ってきいたら
彼「とりあえず、ケープ・レインガに泊まろうと思っていたけど食べ物がなさそうだから、引き返している最中に小さな町を探してそこに泊まろうかと思う!」
私「ok!oniba!!」
ということで彼を小さな町で降ろす。
私「今日はどこで寝るの?」
彼「そこの公園!芝生だし最高だと思う!」
私「そうだな。静かそうでいいところじゃん!!ありがとね!オークランドに来たら連絡してくれーー!」
ということで初のヒッチハイカーとの旅は終了。
まとめ
Cape Reingaでみた景色の感動よりもヒッチハイカーと一緒に旅をしたことの方が記憶に残る旅行となりました。
また、ヒッチハイカー拾ってみよっと。
突飛よしに面白い人にあえるヒッチハイク拾いにハマった。笑