みなさん、三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
台風の影響でスケジュールの変更が生じた人も多いのでは。。私も予定だと塩見岳に行く予定でしたw
ですが、台風がすぎた月曜日のこと、急遽水戸へ行くことに、その際に立ち寄った偕楽園が素晴らしかったのでご紹介しますね!
日本人ならここを知らなきゃ損です!!
偕楽園とは
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつ!!
1842年(天保13年)に水戸藩第九代藩主・徳川斉昭によって造園されました。
「領民と偕(とも)に楽しむ場をつくりたい」という想いから誕生したこの庭園は、千波湖を望む美しい景観が魅力。
園内には約100品種・3,000本もの梅が植えられ、早春には観梅客で大いに賑わいますよ!
偕楽園は入園無料!
偕楽園は、日本三名園の中で唯一、入園無料!さらに、駐車場も無料という太っ腹ぶり。
これは、徳川斉昭の「民とともに楽しむ」というコンセプトがしっかりと生きている証ですね。
ただし、梅まつりの期間は駐車場が大混雑するので、公共交通機関の利用がオススメ。水戸駅からバスで約15分、「偕楽園前」バス停で降りればすぐに到着します!
四季折々の美しさを楽しむ
徳川斉昭公が、天保13年に伊達藩から譲り受けたとされる宮城野萩が中心に植えられ、150群(むら)が咲き誇り
彼岸花は秋の風情を感じさせてくれますね〜
都市公園としては、ニューヨーク市のセントラルパークに次いで世界第2位の面積です。
とてつもなく広く、しっかり市民の憩いの場として活用されていますね笑
適切な夕暮れの温度の下、公園内をゆったり歩いて優雅にデートというコースは最高すぎます。
絵に描いたようなデートというのはこういうことかとw
と、まあ私は両親+甥っ子という構成で行きましたが、幸せな時間を過ごせました。
春の梅まつり
偕楽園といえばやっぱり「梅」!
毎年2月下旬から3月下旬にかけて「水戸偕楽園梅まつり」が開催され、園内の3,000本の梅が見頃を迎えます。特別な散策路が設けられ、じっくりと梅の花を堪能できます。
さらに、夜には「夜の偕楽園」としてライトアップも実施。幻想的な光に照らされた梅林はまさに別世界です。
※梅まつり期間中は、大人410円、65歳以上・大学生310円、中学生以下は無料です。
桜の季節も見逃せない!
梅の次は桜!
園内には約150本の桜が植えられており、3月下旬から4月上旬にかけて満開に。夜間には桜のライトアップも行われ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。
秋は紅葉が美しい
秋には紅葉も楽しめます。
特に「紅葉谷」「紅葉山」「紅葉の小川」では、色鮮やかな紅葉が広がり、まるで絵画のような景色に。11月中旬から下旬が見頃です。
好文亭で歴史と建築美を堪能
入り口の佇まいから感じる癒しの空間。
日本の建築物って本当に素敵です。
料金ですが、大人200円子供100円です。
ここは是非入館することを勧めます!
なかに進むと、高級旅館のような趣。
心が踊りますw
家のなかにまずはいると、落ち着いたテイストに暖かみのある灯りがポツン。
どうやら好文亭は、徳川斉昭自らが設計したもので、木造2層3階建ての好文亭本体と木造平屋建ての奥御殿から成り、各所に創意工夫と洒脱さがちりばめられています。
豪華絢爛の襖がズラリ。
家のなかで四季折々の襖を感じれるようになっている。
やっぱり、日本はとくに四季を大切にして生活しているのが特徴だね、
終始興奮が収まらないw
廊下でごろごろしながら本を読みあさりたいw
廊下の板をみると凹凸が。これはなんのためにしているんだろう。
これだっておしゃれなデザイン。
一点一点細部までこだわり抜いているのが見て取れます。
文人墨客や家臣、領内の人々を集めて詩歌や慰安会を催しました。
なんだろう、ここにずっといれる。
そんな居心地の良さがあるんですよ、
この時代にうまれてここでお茶会に参加したかった。。。
二階へ
この広い階段は何事!!!
お城の天守閣に上るような感じの急な階段で、不意の敵襲に備えたもののよう。
階段を登ると広がるのがこの一面の庭園。
偕楽園の誇る景観がここで一望できます。
なんですか、このロマンチックな場所、もう終始うっとりです。
女子はこういう場所が好きなんですよ。
何も知らずに、こんなところ案内されたらもう心臓ばくばくです。
夕暮れ時というのもまた輪をかけてムードがいいのでしょう。
お母さんとテンションあがりまくってました。
お父さんと甥っ子はというと、さっさと一回に降りて仲良くトイレにいってました。
なんだ、この温度差w
偕楽園周辺のおすすめランチスポット
とう粋庵
千波湖畔にある「とう粋庵」は、和食と洋のエッセンスを融合させた「モダン懐石」が楽しめるお店。ソムリエ厳選のワインとともに、特別なひとときを過ごせます。
ときわ邸M-GARDEN
地元・茨城の食材を活かした料理が味わえるレストラン。千波湖を眺めながら、落ち着いた空間で食事が楽しめます。
好文cafe
千波湖畔にあるカフェ&レストラン。常陸牛や美明豚、奥久慈たまごなど、茨城の厳選食材を使ったメニューが豊富。自然を感じながら食事を楽しめます。
チームラボ 偕楽園 光の祭 2022 / teamLab: Digitized Kairakuen Garden 2022
2022年に開催された「チームラボ 偕楽園 光の祭」では、偕楽園がデジタルアートの光に包まれ、幻想的な世界が広がりました。
昼と夜で異なる表情を見せる庭園の魅力を、最新技術と融合させるイベントはとても魅力的。今後の開催情報も要チェックです!
まとめ
水戸に住んでも良いなーと思ってしまいました。
この公園の近くに、そしたらなんか優雅に散歩もランニングもできそうな気がします。
徳川斉昭のセンスの良さにも驚き。
現在までこういった建物を残して文化や技術を継承していくことが日本にはさらに必要な気がします。
また来ます!!
施設概要
住所:水戸市見川1-1251
電話番号:029-244-5454
開館時間(好文亭):午前9時から午後5時まで(2/20~9/30)午前9時から午後4時30分まで(10/1~2/19)
公式サイト:http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html