週末に、茅ヶ岳に行ってきたのでついでに北杜市内にある桜をみにいってきました!!ここが思いの外素晴らしかったのですよ
山高神代桜
武川町の実相寺境内にそびえる、
福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つとして知られています。
推定樹齢1,800年とも2,000年とも言われる一番のメイン、エドヒガンザクラ。
毎年桜の季節になると一目見ようと全国から観光客が押し寄せています。
ではさっそくいてみましょう。
有料の駐車場(500円)が近くに隣接しているのでそちらにパーキング。とくに待つこともなく駐車できました。
ここ桜は、出店もでているけれどずーーーと座って食べて花よりだんごというよりは桜をしっかり見てちょっと食べれるフードを購入してささっと帰る感じ。
回転率がすごくいいという印象。
趣のある門。
門を抜けると見えてくるのが、水仙畑✖︎桜。これはかなりの見ごたえでラブリーなスポット。
中には入れなくなっているため畑内も綺麗に保たれている。
ちなみに、実相寺は日蓮宗で日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にエドヒガンザクラを植えたのだという。その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれているよう。
少しならんでお参りを済ます。
御朱印をゲットするには横にあるお宅へ
こちら宇宙帰りの神代桜
“神代桜の宇宙桜— 有人宇宙システム株式会社が計画した事業。
神代桜の種は、地元武川小学校の児童により採取され、全部で118粒の種子を平成20(2008)年の11月にアメリカのNASAからスペースシャトルに乗って宇宙に旅立ちました。
そして宇宙ステーションに乗り、約8ヶ月間、無重力の中で過ごし、平成21(2009)年7月に若田光一さんの手によって地球に戻りました。その種子を全て植えて様子を見ましたが、2粒が発芽しました。その内の1本が境内地にあります。
そして珍しいことに、桜の花びらは通常5枚ですが、一部に6枚の花びらが見つかっています。
というもうひとつの目玉桜。
宇宙に行った桜というストーリー展開もロマンがあって素敵。
どどーん。
人が集まるほうへ歩いていくと今回メイン樹齢およそ2000年とされる桜が!!!
日本で最古・最大級の巨木として、
大正時代に国指定天然記念物第1号となったよう。ちなみに、根回り13.5mというのにも驚く。こんな幹をいままで見たことがない。。。
支えている棒ひとつひとつが、「2000年も生きているけどよ、エドヒガンザクラ!まだまだいけるぞ!!!」とサポートする姿を見て、なぜだかエールをもらう、というよりも喝がはいる。
もがきながら考えて行動する行動する行動する。樹齢2000年の桜の姿を見てそんなことを思った。
ということで
花の美しさだけでなく、懸命に生きる姿にも美を感じ感銘をうける不思議な桜だったなー
一生の中に一回は見ておいたほうがいいですよ!!!