星の王子さまは、世界中で読み、愛されている作品の一つとして有名ですよね。
内容は読んだことがないって人もいるかもだけど
この本の存在を知ってる人は多いかと思います。
星の王子さま
幼児向けの本かと侮れないのが、星の王子さま。
著者は、フランス生まれの「アンワ-ヌ・ド・サン=デグジュペリ」です。
文章中の星の王子さまの言葉が20代〜60代の方々にもグサグサと心に刺さってきます。
あらすじ
砂漠に不時着した飛行士が出会った小さな王子様は、小さな星から来た少年で、
孤独な二人はいろいろな話をします。小さな星のたった一人の王子様だった王子様は、
1輪の綺麗なバラの花と一緒に暮らしていましたが、
バラの花との愛と心の葛藤に疲れて一人星を出て旅に出てしまいます。地球の砂漠に降りて、飛行士と話をする王子様は感性豊かですが
孤独な少年です。飛行士は王子様を力づけたいと思うのですが・・・。
星の王子さまのグサグサと刺さる名言
私が読んでいて王子さまの言葉に考えさせられた名言を紹介しますね。
涙というのは、とても神秘的なものです。
涙ってなんだろうと考えてしまう一文。なんで必要なんだろうとか。
思い返すと自分自身涙もろい。。。笑
きっと、〈王様〉や、〈うぬぼれや〉や、〈酔っ払い〉や、〈ビジネスマン〉からは馬鹿にされるだろう。 だけど、ヘンじゃないのはこの人だけだ。だって、この人だけが、自分以外の人たちのために働いているんだもの。これまで会った人たちは、みんな、自分のこ としか考えていなかった”
うむ。自分のことしか考えていない時って確かにあるわ。。痛感。
「君がバラのために使った時間が長ければ長いほど、バラは君にとって大切な存在になるんだ」
大切な人がいる人なら絶対グサッとくる一文。大切な存在をきずかせてくれてありがとう。星の王子さま!
「家でも、星でも、砂漠でも、それを美しくしているのは、何か目に見えないものなんだね」
たしかに、星をふと見上げた時に感じる美しいという感情は不思議。ほんとうに不思議。
目で見ても、大切なものは見えないよ。ハートで見なくちゃ。
素直な心で感じて生きたいって思った。
まとめ
そしてこの名作、一時間もあればサクッと読めてしまうんです。
現実に生きる自分自身に重ねたくなるような部分も多数あるので不思議ですね!
愛について、そして人が生きるということについてといろいろと考えさせられる名書です。