今日は、日光東照宮観光の後に甘いものが無性に食べたくなってウロウロしていました。
湯沢屋茶寮
ロマンチック街道を歩いていると妙に老舗感のある和風カフェを発見!
なんですか、この立ち振る舞い。なんとお店は文化元年からあるらしい。。。
ちなみに文化元年とは1804年のこと。
歴史的な出来事としては、ロシア使節レザノフが長崎に来航しに来たらしい。
その頃からあるという湯沢屋。
実は日光で最古の歴史を持つ饅頭店なのです。
看板商品の酒饅頭は大正天皇にも献上されていたようです。
湯沢屋創業200年記念にオープンしたというのが、甘味処・喫茶の「湯沢屋茶寮」なのです。
・営業時間:10:00~16:00(閉店16:30)
・定休日:不定休
歴史
また、文化文政の町人文化が花開く11代将軍徳川家斉公の時代に創業。
この頃には一般町人も“日光詣”と称して日光に参詣するようになり、そんな参詣者に甘い物を売り始めたのが湯沢屋の起源となっています。
創業当初から代々受け継がれて来たのが湯沢屋のまんじゅうということなのです。
店内
囲炉裏風のテーブルが二つと外にはオープンスペースがあります。どちらも落ち着いた雰囲気で、日本好きの外国人なら絶対好むとおもわれます。個人的な感想ですが。。
価格
・豆乳ソフトカプチーノ...480円 甘さを控えた豆乳ソフトクリームにエスプレッソの苦味が絶妙。
・水羊羹サンデー(緑茶付き)...450円 全国水羊羹トップ10入賞
・酒饅頭日光あんみつ...780円 全ての素材にこだわり、ふじやの湯波果子をトッピング!
・焼饅頭...創業200年記念商品!小ぶりの酒饅頭を串に刺し、味噌ダレをつけて焼きあげています。
・【冬季限定】酒種汁粉...650円
冬季限定!酒種汁粉をいただきます。
名物酒饅頭のもちもちした皮をこんがりと焼き色をつけてお汁粉の中に浮かべています。
焼き色のついた酸味のある酒饅頭は、サラサラと甘さを控えたお汁粉に浸していただきます。
う、うまい。。
素材の味を生かした、素朴で懐かしい味が口の中に広がります。
甘いものが苦手の方にぜひおすすめしたい一品です!
そして
http://fifabakutyouou.cocolog-nifty.com/nikkousannsou/2010/07/156-5eea.html
夏には、特製和風かき氷が販売されているよう。
なにがすごいかって、このかき氷。
全国で5箇所でしか作られていない希少価値の高い日光天然の氷を使用しているんです。
噂によると、氷はフワフワして口の中でスーッと溶けてしまうようです。
ますます気になる。
ことりっぷにも湯沢屋のことが詳しく紹介されているので要チェックです!