台風5号は長野市をなにごともなく過ぎて行きました〜
今回の台風のようにゆっくり旅をしたいものですねw
さてさて、週末に長野市でナガラボ地元編集塾が行われ講師にモリジュンヤさんがきました、長野でまさか会えるとは。。。笑
ナガラボ地元編集塾とは
長野市の魅力を発掘・編集・発信することを
学ぶ講座です。講座を通して情報発信力が身につくことはもちろん、
長野市の新たな魅力について気づくことができる機会を提供します。
長野市に在中していて個人ブログを運営している身としてはこんな絶好なチャンスはないと思い迷わず参加をポチり。
長野であまり友達もいないので、セミナーに参加して友達を作りたいという願望もありますw
モリジュンヤとは何者?
1987年生まれ、横浜国立大学卒。
2010年より「greenz.jp」編集部にて編集を担当。独立後、「THE BRIDGE」「マチノコト」等のメディアブランドの立ち上げに携わり、テクノロジー、ビジネス領域を中心に執筆活動を行う。15年、編集デザインファーム「inquire」を創業。
17年、社会をアップデートするクリエイティブポータル「UNLEASH」を創刊。エンパワメントやウェルビーイングの実現のため、メディアやプロジェクト、組織の編集に取り組む。株式会社アイデンティティ共同創業者、NPO法人soar副代表、NPO法人マチノコト理事。
と、とにもかくにもご立派な経歴。メディア運営のあれやこれやなら彼に聞けば間違いないです。
ではさっそくインタビュー講座を受けてみましょう。
「インタビューとはなんぞや?」ということから噛み砕いていきます。
そもそもinterviewってどんな語源か知ってます?
inter=相互に、互いにという意味の接頭語、view=見る、眺めるという意味の動詞からなる言葉です。
「2人の間に見えてくる風景」という見方もできますね〜
予定調和のinterviewなら別に自分が時間を割いてやらなくてもいいですよね?
そもそも、読者にとって生活の質が上がるような内容じゃないと読まないじゃないですかw
なので、自分と相手だからこそ繰り広げることができる話をするのが一番だし、なんせ読み手も時間を気にせず読み込んでまうのがベストですね。
モリジュンヤ式編集方針
要メモ!!
・ライターはカウンセラーのように
・「誰が」書いているのか
・大切な友達を紹介する気持ち
とくに丁寧に書いている記事って読者にもわかるんですよねw
不思議ですが。。。
インタビュー時の写真について
インタビューのコツは。。。
・ダイアログのようにインタビューする(相手との掛け合いで新しいことを聞けたり)・複雑なことを紐解く(相手の考えを理解しつつ、)・仮説を常に持つ(急の疑問をぶつける、予測不可の質問、ぶっちゃけどう?とか)・知を媒介する(いろんな情報をストック、すると共通する話がある。こっちから他の業界の情報を話してみてる)
・苦労話を掘り下げる。(実際どのくらい人が辞めたとか、どのくらい損失だしたとか、何食べて食いつないだとかw)
・困っていること、つまづきやすいポイントはエリアでわかる。土地勘磨くのが手っ取り早い
インタビュー準備
最初に、インタビューに向けて準備。
なんのためにインタビューをするのかを原点に帰って考えてみます。
インタビューにも時間制限があるので、時間配分を練ります。
さて、質問項目をさらにリストアップし絞っていきます。
質問内容を最終確認。
実際の会話をイメージしながらイメトレしてみます。
心理戦も活用する
インタビューする際にさらに心理戦で挑みます。
バックトラッキング・・・相手の口からでた言葉を繰り替えし使う手法はかなり使えそうw
こちらの集団や社会の行動様式も勉強するとさらに面白いかも。。
メモの仕方。
話を聞きがらうまれた自分の考えをメモしておくことや何度も出てきたキーワードをメモすることなどがあげられました。
しかし、メモばかりに集中しないようにしましょう。あくまで自然な対話が肝ですw
では、実践
今回のインタビューのテーマは、「理想な一日の過ごし方」
テーブルごとにインタビューイー・インタビューアー・観察者に別れて実践していきます。
インタビューアーは、どこに熱量を持って話を進め、どんなことを考えている人なんだろうと掘り下げて聞き出していけるかに集中して行きます。
予定調和のインタビューにならないようにだけはしましょう。
なんせ、インタビュイーを気持ちよくさせてあげることが大切ですw
インタビューを観察するのも面白いです。
どんな聞かれ方をすれば話しやすいのかなどわかりますね〜
大切なこと。
インタビューは「関係構築」になるということです。
良いインタビューをした後は、お互いの関係性が深まり、今まで聞けなかったぶっこんだ内容を話してくれることもあります。
ということで
インタビューの講座を受けて思ったのは、これはAIに変わることがない仕事何だろうな〜ということw
人間対人間だからこそ成り立つ創造性や会話のテンポがあるのかと。
初対面の人と話すときにも使えそうな心理テクニックもあったので実験して見ますw