今年の山の天気はどうもすごく変わりやすく、雨の日が多い気がします。。。今回は、夏休みを利用して登山ざんまいして来ました!
最初に言っときます、今回の記事はかなり長くなりますw
朝二時半に家を出発。登り口パーキングを目指します。
新穂高ロープウエイ乗り場付近にパーキングがあるので目指します。
朝5時から警察がきて登山道行きの道を開けてくれるのでそのタイミングを見計らい到着。
すでに県外ナンバーの車で数珠繋ぎ状態ですw
警察が来て道を開けてくれると、登山者carは一気にパーキングエリアに殺到。
朝早くから、駐車場は騒がしいですw
さて、登山届けを出します。
こちらのセンターにより登山届けを記入しました。
登山は命懸けですからね!!!
いつも後悔の無いように生きることを心がけてますw
出発
1日目は、双六小屋を目指します。
およそ8時間かけて登って行きますよ〜
登り始めて1時間。トイレ休憩を兼ねてわさび平の山小屋で休憩。
美味しそうなトマトやきゅうりがぷかぷか浮いていて可愛いらしい。
さて、次のターゲットは鏡平の山小屋。せっせと歩きます。
途中、雪渓がまだ残っていました。
なんでこんな溶け方をしていくか不思議ですよ、特に断面。スプーンですくったみたいw
水場が見えて来たので、ここで一休み。水場はやっぱり涼しいですね〜
足とか洗いたいとか思ってつけたら氷水のような冷たさですからね!本当に注意!!!
わさび平から3時間30分。予定通りに鏡平の山小屋につきました!晴れていれば、ここから槍ヶ岳や穂高連峰の山々が見られる絶景ポイントだったのですが、
この日は雲の中。
鏡平の名物は「かき氷」
この標高でかき氷を堪能できるのは、贅沢すぎますw
バニラアイスてんこ盛りでいただきます。
山で食べる食事ってなんというか「感謝」ですよね。
日頃生活していると食事のありがたみとかの感覚って鈍ると思うんですが、山にいくと食料と水がないと生き延びられない。なので、定期的に山に来た方がいいですね、平和ボケしているので。
高山植物を発見
知ってます?この可愛らしいお花。
「トリカブト」というんですが、見かけによらず、すごい猛毒を持っているんですw
特に根の部分の毒性が強いとされるトリカブトですが、全体に毒があり、葉の部分でも1グラムで致死量に至ると言われます。
時期や場所により毒の強さが異なりますが、いずれも口にすることは大変危険です!
「綺麗な花には毒がある」覚えておきましょう。
ライチョウさんも、こんにちは。
ライチョウは、国指定の特別天然記念物で、富山県・長野県・岐阜県の県鳥でもあります。
どうやらキジ科で、気温がすごく低下しても移動せず丸一年を同じ地域で過ごすようですよ。
晴れている時よりも曇っている方が遭遇する確率が高いです!
で、鳴き声がまた主張しない感じで可愛い(メス)w
1日目の宿、双六小屋が見えて来た、、
すでにたくさんのテントが、スタンバイ。
この風景、日本にいるのを忘れてしまいますねw
チェックインを済ませ部屋へ。
この日の山小屋は二人で一つの布団を使うシステム。山小屋だと当たり前ですw
知らない人とぎゅうぎゅう詰めになりながら一つの部屋で25名くらいが寝ます。
すごい合宿部屋でしょw
山での夕ご飯は17時から。
ご飯がエネルギーの源になるので二杯は食べますw
エネルギーが切れたら山では生きていけませんからね。
サクッと15分くらいでご飯をかっこみ、明日の準備をします。
消灯時間は20時。
と言っても、体が疲れているので19時前には寝ていましたねw
山小屋、朝が早いです。
4時から部屋に電気がつきますが、行動しだす人は3時前に起きて山頂に向けて出発し、ご来光を拝みます。
槍ヶ岳と一緒にご来光を見に双六岳へ
奇跡的に天気がいいこの日。
山登りの醍醐味タイムがスタートします。
奥に見えるのが槍ヶ岳(標高3,180m)
歩いているとご来光がスタート。
この神秘的な時間が贅沢です、特に自分の目で見ることが大切!!
ピカーーーン!!
太陽の力強さを全身に浴びてエナジーチャージ。
あまりにもでかいバックパックを見つけたのでパシャり。
細い大学生が自分の体重ほどある荷物を背負って山を上る姿はなんだか応援したくなります。汗ダラッダラでしたもんw
双六岳着!
双六岳は標高2,860 m。
双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続いています。
名前の由来ですが、神通川水系最上流部の双六谷にすごろくの碁盤に似た盤の石があることが、山名の由来であるとする説があります。
また「四五六谷」が転化して双六谷になったとする説も。。。
ということで
気づいてしまった。。緑が抹茶粉に見えてしょうがないw
山の上だとお腹を空かしているのかということがバレますね。
さてここで、前編は終了。
この後、鷲羽岳へ向かって歩いて来ますよ〜