〜実際に西アフリカ旅行して得られた10のこと〜 経験者の友達に聞いてみた!!!

長野県の田舎で暮らしている私の数少ない友達の一人が、アフリカから帰ってきました。
三ヶ月行ってきたんだけど、アフリカ大陸にいったことがない私はいつも興味津々で、、、
今回は、長い日本暮らしを抜けて実際に西アフリカで過ごして感じた日本との違いについて聞いてみました〜


Chihiro プロフィール

Chihiro Fujisawa
1992年うまれ。
なんとなく、なんとなく… 昔からの憧れ “アフリカ”へ 仕事を辞めて 飛び出した!
いまも まだまだ ふらふらり。


西アフリカにいった経緯

英語が話せるようになりたいなって、カナダワーホリを考えて仕事を辞めた私。
ふと「アフリカに行ってみたい!」と思い立って、日本を飛び出してみました。

たった3カ月だけ。

着いた所はフランス語圏の国々。
英語もフランス語も何も話せないけど、セネガル、トーゴ、ベナンで人のやさしさに救われたました。広い!大きい!54か国もあるアフリカだけど私が行ったのはたった3カ国。

沢山の問題と隣り合わせだけれど、そこで生きている人がいました。
私が見たアフリカ、まとめてみました。


1.ないものはない。それでいい。


都心から離れれば離れるほど、日本にあってアフリカには無いものや、日本の文化とは全く異なることが数えきれない程あります。
冷蔵庫、洗濯機、シャワー、ガス…なんてありません!
でも、日本人の私たちが「〇〇がないよ。日本ではすぐ手に入るのに。」なんて考えている間に、アフリカの人は、そこにあるもので、何が出来るかを考えいます。
セネガルでコロッケ販売をしていた際に、パックや油紙は高級で、すぐに手に入らないなと悩んでいました。
そこで一緒に働いていたセネガル人のスタッフが「ノートならすぐ手に入るし、簡単に作れるよ。」と教えてくれました。
トーゴでは、「まな板がない!」となれば、どの家にもある木の椅子をまな板代わりに使っていました。ナイフを研ぐのは、コンクリートの床の段差を使ってます。
今までの固定概念がポンポンなくなって、時には笑えます。
何かが無いとなれば、どうするかすぐに考えるくせがつきました。


2.挨拶って心地いい

どの国でも、「こんにちはー!」と、元気な声で町中が賑わう毎日。
家族や友達とだけでなく、道行く人と笑顔で挨拶をし、欠かさず握手や、ハグをして関わりを大切にしています。
店で買い物をする時も、タクシーを利用するときも、電話の始まりも「元気?」と挨拶から始まります。
そして、セネガルでは挨拶が長い長い!「おはよー!」から始まって「元気してた」「仕事の調子はどう」「儲かってる」「家族は元気にしてる」そしてハイタッチと止まらない挨拶。滞在中は、挨拶をきっかけに沢山の人と仲良くなれました。人によっては、旅行者等に対して、どれだけ挨拶が出来るか試してくる人も。

楽しい挨拶がしたくて、気づいたら私も道行く人に声をかけまくっていました。やっぱり一日の始まりは挨拶!そして、握手をぎゅってしたら、五感を使って相手の事が分かるし、パワーをもらえる気がする。1日の始まり、1人の人との始まりを大切にする事が、今を大切にしている事に繋がる気がしました。


3.テランガ精神

セネガルはテランガの国!
テランガとは、親切に温かく歓迎するという意味で、「人種も宗教も関係なく、困っている人を助け、お腹が空いている人には食事を分ける」という文化をとても大事にしています。
バスを待っていると、おばちゃん達は、誰よりも若い私に「座りなさいよ」と椅子を譲ってくれ、タクシーに落とした携帯を、運転手さんが届けてくれる。
市場でもブティックでも、道を歩いていると「お昼ご飯を食べきな。」と声をかけてくれます。お昼は、みんなで大皿を囲んでガツガツ食べます!これがまたおいしくて!

また、どんな時でも自分のものを、みんなと共有します。
もしかしたら「自分のもの」「他人のもの」という概念はないのかも。小さい子でも大人でも、そんな姿を沢山見ました。ジェレジェフ(ありがとう)と言うと、ニョコボック(お互い様だよ)と言って笑顔が返ってきます。旅行者である私が特別では無く、誰に対しても同じ気持ちで温かい。どことなしか、日本のおもてなしとは違う感覚が心地良くて、心の底からの温かさを感じました。この感覚、忘れたくない!食いしん坊で欲張りな私、テランガ精神にのっとって生きます。


4.自分らしく。そのままがいいんだよ。

アフリカの皆さんとってもお洒落で、すっごく自分の事が好きなんです。
自分で好きな布を選んで、テイラーさんに仕立ててもらった服はとっても素敵!
個性が光ってるんです。街中を歩きながら、服や布を見ているだけで楽しいのがアフリカ!
あるお姉さんがぽっこり出た自分のお腹をバンバン叩いて「素敵なお腹でしょ、これがいいの。」と大笑い。
太ってるとか痩せてるとか、お互いに言い合うことはあるけど、それは相手を貶したり、指摘する意味ではなくて、そのままの姿をただ伝えているだけ。自分が好きって笑顔で言うし、道行く人が背筋を伸ばして堂々と歩いている姿は本当に素敵で、私にはランウェイが見えた!
服装や体形、小さなことでも他人の目を気にしてしまう事があるけれど、アフリカにいるだけで自分でいる事が心地よかったです。


5.みんな友達!

アフリカの人たちには壁などなく、誰とでも接します。
家にお邪魔すると、親戚や友達、様々な人が共存していまし、日本であれば5人乗りのタクシーを7人(前3人、後ろ4人)で乗ります。全く知らない人と息が出来ない程ぎゅうぎゅうになる中で、楽しそうな会話が聞こえます。自分の壁を少し壊してみたり、携帯から少し離れて、お隣さんと話してみるのも面白いかもしれません。


6.逞しい女性たち。


アフリカの女性たちは、とても逞しく、美しいです。
筋肉が全くない私は、腕を触られては、彼女たちに「なに?この腕!」と笑われました。
小さい頃から年下の兄弟を抱っこして、親の手伝いをして、井戸から水を汲んだり、手洗いで洗濯をしたり…。テレビなどでよく見る通り、重い物でも頭に乗せて歩いています。
私が重いものが持てずに立ち止まっていると、軽々持ち上げて助けてくれる毎日。
彼女たちの逞しさは、テレビや写真を遥かに超えます。生活する上で必要なことは小さい頃から親に教わり、1人でなんでもこなします。30歳手前の私は1人で何ができるのだろうか…


7.そして、強くなる私。


そんな女性たちを見て、まずは力をつけようと力仕事をしてみたものの、たった数カ月では全く変化なし。でも、別の面で強くなりました。
アフリカの男の人は女性にとても積極的です。
どこにいても「君、結婚してる?僕と結婚しないかい?」なんて挨拶の一つのように声をかけられます。いつの間にか「日本に旦那も子供もいるんだよ!」なんて強気に答える私がいました。

私の友達に行為を抱くおじさんがいて、そのしつこさに泣き出してしまった友達。
全く話せないフランス語とgoogle翻訳を使って、大声で言い合い。
日本で言い合いも喧嘩もした事が無かったのに。笑
最後には和解する事が出来ました。アフリカの皆さんは、言いたい事はしっかり言い、その後は引きずりません。
面と向かって自分の想いを言える私になりました。


8.日本食と似てる!ご飯がおいしい。

皆さん、心配している事でしょう。

何を食べているのか。果たして美味しいのか。
どの国のご飯もとっても美味しいです!
カレーのようなものや、ビーフシチューのようなものもあり、日本人の口に合うんです。味のバリエーションは少ないですが、米、パン、パスタにソースはコンソメ味やトマト味。海沿いの地域では新鮮な魚が捕れ、日本食堂では刺身が食べられます。
旅先のご飯が美味しいかどうかは、私にとって大切な事。どれも美味しい!


9.アフリカンタイム


アフリカンタイムという言葉は知っていますか?

私自身、時間はルーズなのですが(ごめんなさい)、それ以上にルーズなんです。
それがアフリカンタイム。
なかなか約束の時間を守る人はいません。何時間も遅れる人もいれば、早すぎる人。日にちを間違える人もいます。それがたとえ就職の面接であっても…。時間になっても来ない為、相手に連絡をすると音信不通になる事や、逆に怒られる事も多々あります。昼食を食べに行くと言えば2時間は帰ってきません。
大きなイベントでさえ、昼間に開催のはずが夜中に始まったり…凄いぞ、アフリカンタイム!
あっでも、約束の時間より前にしっかり来る人もちゃんといますよ!
アフリカンタイムにより、予定が通りに進まない現実に笑えました。目の当たりにしてから、逆に私は日本に帰ったらしっかり時間を守ろうと心に誓いました。


10.一歩踏み出すことは期待以上

島国日本から出て、日本人の気質や日本の良さ、便利さに気づきました。
アフリカではフランス語も英語も話せなくて沢山鼻で笑われました。
でも、それ以上に沢山の人が優しくしてくれて、助けてくれました。アフリカの自然と人々のエネルギーに圧倒されました。
貧困や人身売買、紛争…様々な問題が隣り合わせで、油断は出来ません。でも、日本の80倍もあるアフリカには様々な人が生きていて、一括りには出来ません。今を楽しむパワフルで温かい人が大声で笑っています。そんなアフリカの姿もあるんだなと知ってもらえたら、嬉しいです。一歩踏み出す事は勇気がいるし、プラスの事だけではないけれど、踏み出した事で見えるものの角度や色が変わり、想像を超える期待以上の事を心と体で感じる事が出来ます!


ということでアフリカ旅完結

セネガル人は挨拶や普段の会話の中でよく言います。
「暴力も武器もいけないよ。Jamm Rekk!(平和が一番)」と。「笑顔の国だよ」と自国を紹介するトーゴ人も「仲良しが1番!暴力はいけないよ。」と言い、いつも冗談を言いながら笑っています。
赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで一つになって思い切り歌います。踊ります。
誰もが思い切り怒ります。笑います。
とてもとてもお節介です。
1人の時間はあまりありません。でもそこには愛情があります。
エネルギーが満ち溢れるアフリカ。
最高でした!

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