「one day IRONMANレースに出たい!!」
そんな漠然とした目標があります。笑
マラソンというスポーツにNZに滞在中の2年前からハマってNZや日本のハーフ・フルマラソンレースに出ているのだけど、そろそろステップアップしたいなーっと。。
でやっぱり、実際に出ている人やレースの環境に肌で触れるのが一番手取り早いということでGW中にオーストラリアbusseltonで行われたironman70.3に行ってきました!笑
IRONMAN レースとは?
IRONMANは、トライアスロンだと思われていますが、実は違います。。。簡単に言えば、トライアスロンをさらにハードコアにしたものです。笑
そう、、鍛え上げられ、戦略を練った鉄人のみがゴールできるレースなのです!!
レースですが、毎年世界20数カ国で予選が開催され、それぞれの大会の入賞者が10月にハワイ島コナにて決勝(World Chanpionship)を戦います。
このため、ハワイ島コナはトライアスロンの聖地と呼ばれているようですよ。
IRONMAN JAPAN(日本予選)は長崎県五島にて開催されており、毎年約1500人のトライアスリートが参加しています。同様にIRONMAN 70.3シリーズも世界各国ので予選の通して、フロリダにて「World Championship70.3」が開催されます。
距離
スイム3.8km、バイクは180km、そしてなんとランは42.195kmです!
オリンピック・ディスタンスは、スイムが1.5km、バイクが40km、そしてランが10kmですから、大きな違いですよね。
ちなみIRONMAN70.3というのもあり、こちらはスイム1.9km・バイク 90.1km・ラン 21.1km の総距離約 113.1km (70.3マイル)
参加料
これが結構かかります!
82,000円(税込88,560円)となっています。
ちなみIRONMAN70.3だと少し料金が下がって、
51000円ほど。
それでも、他のレースに比べると料金は高くなるけど、そもそも出場するアスリートも1500人くらいなので料金これくらいじゃないと運営ができない。。。フルマラソンとかでも10,000円超えるレース多いけど人数1万人とか出ているからね!笑
ちなみに、IRONMANと名がつくレースは、WTC(World Triathlon Corporation)への商標使用料が必要なため割高なのかも。でも、このブランド名があるからわざわざ参加しにくるアスリートは絶対多い!!笑
イベントはボランティアの協力があって開催できます!
運営は、ボランティアによってされています。
・会場の設営
・選手のチェックイン
・交通規制
・エイドステーション
地域住民の協力があってレースができる暖かい大会です。
IRONMANグッズがたっくさん!!
ブランド戦略もすごいですよ。
スポーツウェア全般にボトル、マグカップ、シューズ、バックパック、スーツケース、エナジーバー全てにIRONMANのロゴが入ってます笑
もちろん、私もグッズ集めちゃってます。(バックパック、ボトル、靴下ロング・ショート、キャップ)
これがあるとIRONMANの一員のような気持ちに高まるんですよ。
同士も頑張ってるから自分も負けずに頑張ろうと行った具合にこのアイテムを活用しています笑
公式オンラインショップ→https://ap.ironmanstore.com/?utm_source=ironman.com&utm_medium=drop+down&utm_campaign=shop
運営会社
2015年8月27日万達集団は6.5億ドル(約715億円)でWTCを買収しているよう。中国で高まる健康志向と所得水準の上昇があるよう。中国には数千万人のランニング・水泳愛好家と数百万人の自転車愛好家がいると言われているのだけどトライアスロン人口は少なめ。10年間で人口を20万人にすることを掲げているようですよ。
万達集団は、王健林董事長が一代で築き上げた中国を代表するコングロマリットだ。1988年に不動産会社として設立された後、高度経済成長の波に乗り、会社は急成長。現在では不動産・高級ホテル・ショッピングモール・文化/旅行の4つの柱を中心に事業を展開している。2016年の売上高は2,550億円(約4兆円)。雑誌「フォーチュン」が選ぶ2016年、世界トップ企業500において385位にランクインしている。
VIPを対象にしたIRONMANと旅行をセットにした複合的な経済効果を狙っているのかも。まず資金余裕がないと、IRONMAN出れない!笑
滞在日数は平均3泊4日、ホテルの合計宿泊部屋数が4000室。開催する自治体には1000万元以上(約1.6億円)の経済効果をもたらすと言われているよう。それ以外にも自治体にとっては、観光地や都市全体のイメージ向上にもつながるため、町興しのツールとしても注目を浴びつつある!!
IRONMAN70.3 busseltonレースの特徴!
バイクとランのコースは、数あるアイアンマンレースの中でも最もフラットなコースの一つです!
有名な観光スポット「バッセルトン桟橋」の周りを泳ぐスイムは、世界中のアイアンマンのコースの中でも最高ランクの投票結果を得ているようです。(前はサメがでたことがあるらしく、スイムが中止されたらしい笑)
バッセルトンは、町のシンボルとも言える、長さ2キロにわたる桟橋と、静かなターコイズブルーの海で有名です。
バッセルトンでのレースは今年で13年目!
フレンドリーな町の人々は、本当にこのイベントを大切に思っていて、住民9人に1人はイベントボランティアとして大会を支えているようです。
海外からの参加者にとって、最も「アットホーム」な雰囲気を味わえるレースとして知られているようです。
シンガポールの友達がレースに出ているので、応援しつつ観察して見る
当日ですが、朝から台風のような嵐でスイムがなくなり、代わりに3kのランになりました。
なのでラン3k→バイク 90.1km→ラン 21.1km ということです。
朝8時頃スタート!まずは走り出しました。
しかしですよ、観客が大勢いてなおかつジャパニーズの私の小ささで友達がなかなか見えないw
「フォーーー」と選手全員目掛けて一人で応援しました!
きっと声届いたはずw
ランが終わるとまた会場に入って来て次はバイク!
シューズを履き替えたり、エナジーをチャージしたりと慌ただしい。
ササット、バイクが始まります!
男女問わずバイクで颯爽にすぎていく様がかっこよくて応援にも気合が入ります。
バイクの装備も多種多様。パーツをカスタマイズしてバイクに投資している友達は、160万くらいするって言ってた。
ヘルメットもいろんな形があるんですね〜
バイク中も栄養補給をしっかりとする。
特にマグオンというのがいいらしくバイクのバックに入れていた!
でで。。
バイク中は雨が降ったり止んだりとかなり体力を消耗していたと思います。
バイクを置いてランに切り替え。
21kラン。
(ちょっと外が寒すぎてお家の中で待機し、予測ゴールタイムごろにまた繰り出しました。)
ゴール付近になるとやぱり感極まりますよね。
両端の人達にハイタッチ、
そう全員がハイタッチしてくれる感じです!
これは、間違いなく最高の気分だろうとおもいます。
この苦しいレース条件の中やりきった感というのは自分でやってみないと感じれないものだと思います。
レース中で何故かテンションが上がるし、自分てこんなに頑張れるんだというのを感じれる。だからやめられないんだよなー
友達が言っていたけど、IRONMANって「自分が始めたことをやり遂げる者のこと。一番でゴールできなくても、先にゴールした人ほど速くなくてもかまわない。最後までやり遂げればそれでいい。」って言ってた。
どんだけかっこいいん
いつか自分もこの舞台に立てるように今から準備しておこう!!
実は、funrunに出ました笑
busseltonまでせっかくきたので、「何か爪跡を残しておきたいな〜」ということでIRONMANレースの前日7:30からのレースに出ました。笑
たったの5k!!!
参加者は男女合わせて多分40人くらいですかね
コースですが、海岸沿いを走るという絶景コース。
朝日が海を照らしてキラキラしてるんで
記録は5k=26分。
まあタイムは普通だけど、IRONMANレースで実際に使用しているゴールで私もゴールを切ることができたことが何よりも、今後のモチベーションを上げてくれるいい材料となりました。
ということで
現地に来て思ったのは、IRONMANレースにでるアスリート達ってこの大会にすごく愛着を持っていて、参加者同士よく話す話す笑
世界各国で行われているので参加者も他国。「〇〇で行われた ironmanレースはこの景色がよかったよね〜」など各々で思い出話に花が咲いている感じ。
「IRONMANレースって参加者同士を大切にしているし、世界中にファンがいてコミュニティを作っちゃってるところがいいよな〜」と現地に来てわかったことがありました。
早く私もコミュニティに入ろっと。笑
熱があるうちに準備ですね