天気のいい日はやはり外にでて何かしたいのが母親。
家でじっとしているのが苦手です。笑
ということで「今年初ハイキング+これからのハイキング本番に向けてトレーニング」を兼ねて行ってまいりました。
雁田山
標高786m。
町の東側にある雁田山は、2~3時間で登れる上に小布施の町並・千曲川・北信五岳・反対側の大岡村の眺望がすべて見ることができる里山です。
ですがこの情報を知っている人が、なかなか少ないのが現状。笑
そうそう、市内に住んでいる人なら山の斜面が削り取られているのをみたことがある人もいると思います。なんせ、石の質が良いため山の南側の斜面が採石場として用いられているようですよ。
しかし、1998年「自然環境に優しく」をテーマに開催した長野冬期オリンピック期間中は緑のネットで覆い隠されたほど。。
では行ってみましょう。
登山口の真横に小布施キングス(クエスト)と言う、スノーボード、スキーのジャンプ練習施設があります。
ですが、この日は誰もいませんでした。。
運がよければ日本代表候補が練習に来ているのをみれる可能性もあるようですよ!
登山口
こちら登山口。
ちょっとトレイルランしてみようかなと最初だけ調子にのって走ってみる。。。
しかし、開始2分。
「スベリ山」と呼ばれるだけあって砂地で滑りやすく、けっこう傾斜も急。これは初心者にとって走るのはかなりきつい。。。
アスレッチク気分を味わえます。
まだまだ寒い日が続きますが、2017年初蝶はヒオドシチョウ(Nymphalis xanthomelas)になりました。日が出ているところで体を温めている様子がとっても可愛らしい。
「緋縅蝶」と呼ばれています。「緋縅」というのは、緋色(深紅色)の糸や皮紐で小札板(鉄板)を上下に結び合わせた鎧の「縅(おどし)」のことらしいのですが、翅の表の色が緋色であることと、黒い模様も何となく鎧に似ていることから名付けられたのでしょう。
巨岩・奇岩が多く、面白い。
秘密基地とかに最適な石の屋根。
なにか危険を察知した時は石の屋根の下に逃げるようにしましょう。
山道の何箇所かに熊ベルが。ベルを盛大に叩いて自分が近くにいることを熊さんにお知らせします。
お母さんは、ステッキで思いっきりベルを叩いて「カーン」とソの甲高い音を周辺に響かせます。休んでいた鳥まで羽ばたいて逃げて行きました。
山頂に近ずいてくると雪が。。
多いところだと20センチくらいまだ雪がありますね。
人が歩いていないところはズボズボ足が嵌ってしまうレベル。笑
ま、そんなところですよ、お母さんは日頃から100名山を制覇するべくあちこちへとお父さんと山登りをしているため、登るのも下るのも早い。
だけど、私はというと雪道での登山なんて不慣れで登るのも下るのもとっっっっても遅い。。。私がお母さんに話しかけているつもりになっていると母は遠く先。
母に「こんなところでかわい子ぶってなくていいから早くきなさい。」と喝をいれられる。
さらに「足を地面に全部つけて大地をいちいち踏みしめない。」とアドバイスをいただく。
それランニングやん。
指導のもとやってみたところ、いちいち次の足の置き場を考えすぎて登るよりもテンポよく足を出した方がやりやすい。さすがアルピニストの助言は違うと一人で頷く。
山頂に到着
うわ。。。。。。これ完全に霞がかっている系ではないですか。惜しい!
これスッキリと晴れ渡っていたら、飯綱山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山の北信五岳がすべて見える予定でした。でもしっかり、小布施町の様子は見渡せました!
ま一番は、山頂であーでもないこーでもないと母と喋りながらたべるランチは最高だということですね。
ということで
次来る時は、スッキリと晴れ渡っているときを狙って再チャレンジですね。
また、ちょっとしたトレーニング用のハイキングには最適な場所であることは間違いないです。
あ、そうそう。山登りをした後は温泉へ行ってみてくださいね。
オススメは小布施 穴観音の湯
受付のお姉さんの声を聞くだけで癒されますのでぜひ。