長野県といえばおやき!!!
とくに私が大好きな具はナスです。笑
長野にいればコンビニ、スーパーにいけば手に入れることができるため県民にとっては、なくてはならないアイテムとなっています。
大学生のころは帰省したら必ず食べて、都内に戻るときは手土産として購入し部屋で食べたものです。そんな愛してやまないおやきを思いたって作ってみました。
おやきとは?
小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作ったあんを包み、焼いた食品。形状は円形で、直径8~10cm程度が一般的。
呼び方も地域によってさまざまで、「焼き餅、あんびん、ちゃなこ、はりこし」などとも呼ばれています。
発祥地は、長野県の中でも冬季の降雪量が多い北信地方・安曇野地方。どうやら米の代わりに食べられていたようです。
小川村の縄文おやき
小川村では古くから囲炉裏でおやきを焼くスタイルを継承しています。
では、なんで縄文という名がついているのか??
探ってみると、
小川村の縄文時代の遺跡からは、雑穀の粉を練って焼いた跡が発見され、一説にはこれがおやきのルーツだと言われています。このことから「縄文おやき」と名付けました。
ということで縄文時代の遺跡からおやきのようなものを発見したことから縄文おやきという名になったようです。
また、伝統的な調理法で加工した小川の庄のおやきは、日本を代表する『スローフード』と評されることもあるようです。
蒸したおやきも美味しいですが、縄文おやきももちろん好きです。笑
あ!そうそう長野県善光寺表参道沿いにある「おやき村 長野分村大門店」では、おやき作りの体験もできます。
しかも、体験料540円 とコスパも◉
外国人観光客にも人気が高いようで、大好評のようす。事前予約していったほうがすぐに体験できると思いますよ!
ではさっそく作っていきましょう!
【用意するもの】
- 小麦粉(地粉)・・・500g
- ベーキングパウダー・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ2分の1
- サラダ油・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- ぬるま湯・・・280CC 気温によって変動
ベーキングパウダー(大さじ1)と小麦粉(500g)をボールにいれて
ぬるま湯(280CC)をイン。
塩(小さじ2分の1)イン。
砂糖(大さじ1)イン。
お酢(大さじ1)イン。
油(大さじ1)イン。
生地を発酵させるために30分寝かします。
この間におやきの『あん』を作っておきます。
今回は切り干し大根あんとさつまいもあんを作りました。(母さん作。大根が家でたくさん収穫された時は、切り干し大根にするこおとが大半)
さて包んでいきます。
この包み方の説明は動画から。49秒あたりから巧みに包み出すのでごらんあれ。
生地は45gに分割し具を包んでいきます。
弱火でゆっくり焼いていくのがコツですね〜
そうとうな数ができそう。笑
両面焼いたら完成!!
おやきをいただきましょう!
早速あんがたっぷり入ったおやきをいただきます。笑
ぱくり。
皮はパリッと香ばしく、出来立てなので中身はホックホク。口の中で火傷をおこしそうになりながらも食らいつきます。
しょっぱい系の切り干し大根を食べた後は甘いさつまいもあんをいただく。このいろんな味を交互に食べれるのもおやきの楽しみのひとつ。だから、ついつい食べ過ぎてしまう。。。
その後、、、お家で薄皮のおやきを作ってみました
特に私は薄皮派なので、自宅でたくさん作って頬張りました笑
数を気にせずおやきを好きなだけ頬張る時間、、、あー幸せ!!コロナでお家にいる時間が長い時こそ長野県の郷土料理を作ってみると楽しいよ~!
参考にした本はこちら👩
その後、、動画も作ってしまったのですよ笑
ということで
おやきは、野菜もたくさんたべることができお腹にもたまります。
たぶん4つは食べたな〜笑
小腹が空いた時はカバンにおやきを忍ばせておいて、サッと口にいれてエナジーチャージするスタイルをこれから確立させていきたいですね。
これ外国にでたときに、ホストファミリーとか留学先で作ったら喜ばれるに違いないな。。意外と現地のスーパーで材料集めて作れる郷土料理ってない気がする。